集客という行為はいろいろな方法があると思います。
佐賀という地域では、新聞折り込みチラシもまだ効果がありますし、ポスティングにも効果があります。
ですが、それ以上に効果が上がってきているのがホームページやブログ、SNSなどのウェブ集客です。
その理由としては、とにかくウェブで調べて来店したり、先に調べて買いに行くという事前に情報を調べて行く人が増えているということです。
お店であれば今日開いているのか?何時まで営業なのか?、人気のほどはどれくらいなのか?
サービスは?販売商品の質は?といったことまで、無意識、または意識的に調べようとします。
これは、失敗したくないという心理が働いているからなんですね。
だから、結果的にウェブを利用する人が佐賀でも増えてきているという事です。
ネットを利用する人が増加している
とにかくスマートフォンが浸透した事から、ウェブを利用する人の低年齢化が始まっています。
以下は総務省のホームページからの抜粋です。
スマートフォンの普及により、テレビを見る時間よりもネットを利用している時間が超えてしまっています。
上記のグラフは全国民というデータではありますが、遅かれ早かれそれは佐賀という地域にも訪れます。
だからこそ、集客を考える際にウェブを利用しない場合は今後厳しくなっていくと言えます。
この事について以下のページですでに詳しくかいているので、興味が有る方読まれてみてください。
集客をするという事を端的に言えば積み上げか奇抜かその両方です
例えば、新しいお店を開くとする場合にわかりやすいのが、何かしらの特徴をもってお店をオープンしようとする場合が多いと思います。
佐賀では初!とか、東京で有名な●●が佐賀に!とかです。
これはどういう事かといえば、目立つことで、テレビや新聞、ラジオなどのメディアに取り上げられることを期待していると言えます。
だから、奇抜な何かを打ち出そうとするわけです。
ただ、この奇抜というのは、その奇抜な内容が自社の首を締める事にもなったり、極端すぎる場合は、大外れで評価を得られないまま奇抜になってしまうというリスクがあります。
だからこそ、その間をとろうとしてマイルドな表現で落ち着く場合も多いです。
奇抜で他にはない!という事を打ち出すというのは、集客の糸口にはなる可能性を秘めているわけなんですね。
逆に、無難な事でもコツコツと認知度を高めていって佐賀で有名な●●というような感じで有名になる会社もあります。
それは地元に根付いた営業活動を行ってきたからにほかなりません。
そして、そのコツコツと積み上げるという事が現在では、ウェブ上にコツコツ情報を残していくという事にシフトしていっています。
なぜか?
これが、最初にお伝えした、スマートフォン保有率があがり、スマートフォンで事前に調べようとする人が増えているからです。
逆に、まだ佐賀では効果がありますが、フリーペーパー、新聞折り込みチラシ、ポスティング・チラシなどの効果がだんだん減ってきています。
紙媒体では伝える面積が小さい為すべてを伝えることができません。
なので、現在の紙媒体の広告というのは殆どがQRコードを掲載して、QRコードからホームページを見せるというハイブリッドな広告の展開が一般的になってきています。
予測としては今後ますます紙媒体での広告というのは、見られなくなっていくと予想されます。
どうしても紙媒体への広告掲載というのは、1回の掲載で1万円~30万円くらいかかる場合が多く、紙媒体としての広告以外のコンテンツの属性によっては、全く効果が出ないという事も起こり得るからです。
逆にウェブでの情報公開というのは、やり方によっては、コストをあまりかけずに費用対効果の高い集客につなげることができます。
また、ホームページやブログ、SNSなどのウェブ集客の場合は、意図的にその情報を探そうとする人が該当するページを見つけようと動いてくれるという特徴があります。
紙媒体系の興味がある人ない人関係なく伝えようする広告とは違い、グーグルで検索して調べたり、SNSで調べたりして、信頼がおけそうな人や、会社を探して依頼や相談という流れになります。
需要を掘り起こそうとする段階から始まる紙媒体のチラシと興味がある人が自らの意思で情報を探そうとするのでは、成約率に大きな差が生まれます。
例えば、折込チラシでよくある分譲住宅のチラシなどでは、そのチラシを発行している会社がどういう会社なのかは、判断が尽きません。
ですが、検索からのアクセス、またはチラシ経由でもいいのでホームページを見る人は、疑問にある所や悩み、考え方を探そうとしている人に情報を伝えることができます。
ちょうどこのページを見ている貴方の様に。
とくに佐賀県では、水はけが悪いことで、大雨の時に比較的広域に渡って浸水被害が2年越しくらいの頻度で起きています。
そうなると、先程の分譲住宅についても、水はけは大丈夫なのか?水害が起きた時はどうなるのか?
水害保険は?家電品などが故障したりした場合は?とか‥いろいろな考えを巡らせるのは当然の事だと思います。
その際に、紙媒体のチラシだけでは、伝えたい事をすべて伝えることはできないのです。
それが、ホームページやホームページに付随したブログ機能などがあれば、細かな情報を伝えることができるわけです。
佐賀の分譲住宅の疑問として畳が水害にあう事は?
リビングの水害は?テレビが故障したら?掃き出し窓が割れたら?
キッチンの水害は?食洗機が故障したら?食器が汚れて割れて使えなくなったら?
トイレの水害は?温水洗浄便座が故障したら?配管がつまってしまったら?
お風呂の水害は?水害後に匂いが残ってしまったら?湯沸かし器が故障したら?
そもそもその地域は水害にあう可能性はあるのか?
こういう疑問が小さく沢山発生するわけです。
これらをすべて紙媒体で賄うことは不可能です。
だからこそ、紙媒体の広告と、ホームページやブログなどとの連携が必要になるわけです。
もしくは、ホームページやブログだけでもある程度まかなえるとも言えます。
また、疑問などは対面で話せばわかってもらえるという考えを持つ方もいらっしゃるとは思いますが、そもそも営業マンやスタッフと会うという事に抵抗があるという事も意識しておいたほうがいいでしょう。
売りこまれたらどうしよう…
という事を意識するユーザーは間違いなく存在するはずです。
だからこそ、人相手ではなく、24時間見れるウェブで情報を得ようとするわけです。
現代の集客というのは、信頼を得るための種まきレースである
なぜ信頼を得る為のレースなのか?それは現在の日本に置かれている経済状況も影響していると言えそうです。
バブルが弾けてGDP成長がなくなってしまってから日本国内はとても貧困化が進んできています。
とくに地方はその傾向が強く出ています。
サービスにお金を払う事への意識も厳しくなっているという事です。
許容できる遊び(失敗)の範囲がとても小さくなってしまったと言えそうです。
知らない飲食店へ食事をしに行く際に、人気でも思っていたお店と違った場合に今と昔では気持ちの面で大きく変化してきています。
1000円のランチでまぁ次からはあの店に行くのはやめとこうで終わらせれた昔。
1000円もしたのにあの店は絶対行かない!口コミも最低で評価する今。
だから、失敗しない店、失敗の余地が極端に少ない店を選ぼうとするのでは?
という感じで弊社では考えています。
だからこそ、広告を打つのではなく、信頼を得る事に時間やリソース、予算を割くという事が結局の所、集客にも繋がるという事ですね。
集客の為にブログやウェブSNSで信頼を得る為の事というのはどういう事か?
日常の接客やお客様との対応をウェブ上に情報を公開していく事が現代の集客方法の大きな方法と言えます。
- SNSで行うのか?
- ホームページの中のブログで行うのか?
- 無料ブログで行うのか?
このあたりから、私達ホームページ制作やウェブ屋と呼ばれるような仕事をする人が活躍するタイミングになります。
ウェブ上で情報を得ようとする人が居るという事は、前もって求められる情報を公開しておけばそこに人が集まる、アクセスが集まる事ができるとと言えます。
それは、あの巨大企業のアマゾンでも同じことです。
例えば、
PC用 USB無線 ワイヤレスヘッドレスト
という感じで製品を検索したらグーグルの検索結果にAmazonの個別商品ページがヒットしたことがあるのではないでしょうか?
これと同じ様な構図で貴方の事業においてブログ記事という形で情報を公開していけばいいのです。
そうすると、そのブログ記事がサイト内のアクセス流入のきっかけになると言えます。
その時に、その流入のきっかけになった記事を見た後に、すぐ注文したりするでしょうか?
まずしません。
ここでも失敗していないか?という意識が働きます。
知らない商品があってその商品が得だった…失敗した…という事を避けたいからです。
アマゾンで商品を探す際にも、検索からアクセスした商品ページですぐ買うという事を行う前に、他に安い、高い、都合の良い商品は無いかな?といった感じで探しませんか?
こういう感じで、この商品に関連する商品という欄もよく見たりしませんか?
アマゾンで購入したことが有る方は、この関連する商品というのも見たことが有る方が多いはずです。
では、この関連する商品にあたるブログ記事の場合は何でしょうか?
弊社サイトの例で言えば、この欄です。
さてこの関連記事というのは何が表示されてあるでしょうか?
すでにピンと来られて在るかもしれませんが、
この関連記事という一つ一つのリンク先も、全てブログ記事です。
先程のアマゾンで商品を探す人の意識に重ね合わせると、ブログ記事を書いていくとこういう事になります。
グーグル検索でウェブ集客を行う事で得られるユーザーの動き
ホームページを用意してブログという機能を使って共通点のある情報をブログとして投稿していくと以下のような流れでグーグルから集客ができるようになります。
①:グーグルで検索をする!
②:検索結果から欲しい情報だと思うリンクをクリックする。
③:クリックしたページの内容を見て読みたいと思うようだったら読みすすめる。
④:内容に共感したり、理解したりした場合は、同じ様に知りたいことや関連した情報を見たくなる。
⑤:読み進めた後に関連記事一覧がでてくる。
⑥:関連記事一覧を見てその中から別のページをクリックして見る。
⑦:③~⑥繰り返す。
⑧:いろんな記事を見ていく内にどんどん信頼感が高まります。
⑨:いろんな記事に顔出ししたオーナーの顔がでていればオーナーへ親近感が生まれます。
⑩:その途中や後などで、サービス内容や料金、仕様、設計などを確認します。
⑪:公的機関などの資格が必要な業種の場合はその資格の有無も調べます。
⑫:ここまで見て、他の会社(お店)よりは間違いないだろうという気持ちがでてくる。
⑬:問合せをする。または来店を決める。予約をする。
そしてブログやウェブページだからこそ実現できているとても重要なプラスなポイントが発生しています。
それは、一種のファン化です。
ブログ記事の集客はファン化しやすく、チラシや広告媒体とは違って信頼感が高まりやすい
それは、ブログ記事を読まれることで、親近感が湧いている状態で問合せや来店などになるので、
実際にお店やオーナーとお客様が対面した際に、心の距離がとても近くなっています。
なぜならば、ブログ記事を読んでいることで心を開いてくれているからです。
折込チラシやフリーペーパーに掲載されている広告を見たとしても親近感はそこまで高くはなりませんよね?
お得!とか安い!とか精度高い!とかは在ると思いますがファン化というのはなりにくいと思います。
グーグル検索ウェブ集客でブログ記事を読んでもらう事ができた場合、対面して対応する必要がある事業であれば、
ファン化された感じや、信頼感や安心感をもってお客様が話してくれるというのは、ほぼほぼ体験できます。
すると最初からすでに何を注文するという事もかなり進んだ気持ちでの来店や問合せになるので、話が早く成約率も高くなるというわけです。
弊社の集客の一部はこれです。
ホームページ制作ホームページサポートということは伝えにくく不安になるジャンルでもあります。
だからこそ安心していただけるような情報を公開する事を意識しているわけです。
ここまでで、ホームページやブログなどで集客する方法という事の概要がわかったのではないかと思います。
ただし一つここで注意が必要な事があります。
それは、
どういうブログ記事を書けば良いのかが難しく、事業によって対策や戦略戦術が変わるという事です。
言い方をもっと具体的に言えば、どういうキーワードで検索する人へどういう記事を書けば良いのか?
という事がとても難易度が高い場合があるという事です。
その難易度については、事業内容によっても変わりますし、ホームページ制作を依頼される会社のスキルでも変わります。
どなたかに、集客の為のホームページ制作を考えられてある場合は、ここまで伝えたような事を理解されてあるかどうかを一度聞かれたほうが良いかもしれません。
もちろん弊社へご依頼であれば前提として対応致します。
また、対応しにくいジャンルなどもあったりはしますので、その際はその事もキチンとお伝え致します。
その上でどうされるかをお考えください。
それと、集客におけるキーワードの概念については以下に簡単にまとめていますのでよければご覧ください。
という事で佐賀で集客をウェブ出するならば‥という事についてでした。
ではまた。
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