今回ご紹介するのは、ブログ記事の大事さとブログ記事で何を伝えるのか?という事です。
何を伝えるかって情報を伝えるんでしょ?とだけ思っている人は気をつけてください。ブログで伝えるのは情報だけでなく、どういうサイトなのか?どういう会社なのか?という雰囲気を伝える事もできます。
これがわからないと、人の心がつかめません。
例えば、人の気持ちが信頼されたり問い合わせにつながったりする流れはこういう感じです。
①なんとなく事象や事例などが情報として入る。キーワード検索などで記事がヒット
(まだ信頼していない。)
②なんとなく関連記事を見まくる。記事の内容がよければ見たくなる。
(技術には信頼してきた。)
③そのホームページの会社ってどんな会社?
(社会的な信頼があるかどうか。仮に依頼して人に愛営繕の事を話しても悪いように言われないようにする情報 悪く言われてもそれを覆せる信頼性)
④近くの地域でどういう事を行なっているのかなぁかなり相談したくなっている。
(親密感、オリンピックなどで応援したくなるのは、外人より日本人、北海道の人よりは、九州の人 九州の人でも、同じ県かどうかで思い入れがかわる。)
⑤金額のページを見る。
コンバージョン! または問い合わせ。
という流れになります。
これらの事について、少し深堀りして伝えたいと思います。
過去にいろいろとホームページがうまく行っていないという事業者様のホームページを作り変えたりアドバイスをしてきた中で、そのほとんどがブログ記事を起点にいろいろ間違ったホームページの構成の場合が多いです。
またブログ記事そのものにも、情報量が少ない、画像が無い、誰に何を伝えようとしているのかわからないというのもありますが、そこはブログを書かれる方の問題なので、今回は記事そのものではなく、記事を構成する要素に問題がある例をお伝えしようと思います。
ホームページ制作を依頼されるのであれば、この事を理解してある制作会社でないとSEO対策にもアクセスアップにも失敗してしまいます。
この時の条件を先に決めておきます。
地域で商売をしていてまだ認知度が低く事例を紹介できるという事業ジャンルに限らせていただきます。
では、失敗しない為には、ホームページ制作の意味などから伝えなければなりません。
そもそもホームページを作る意味とは?
まずは、ホームページを見ていただく事にあります。
ホームページを見ていただかなくても集客できて売上が作れるのであれば、ホームページは作る必要もありませんよね?
先程地域で商売をしてあって事例を紹介できる事業ジャンルと申し上げたのは、その事例の内容こそがお客さんになる可能性がある人がもっとも見たいコンテンツの1つだからです。
そして、事業側はそれをわかって情報を公開して技術力や信頼性を高めていく事をするわけです。
ですが、高いお金を出して作ってもらったホームページが、一日のアクセスが3とかよくある話しです。
絶対集客できませんし、ほとんどホームページとしての存在価値が無いと言わざるを得ません。
それがどんなにかっこいいホームページだろうと、どんなに美しいホームページだろうと、見られていなければ、無いのと同じだからです。
なかなか悲惨な感じではありますが、依頼する際にそのホームページ制作会社が本当に集客が上手なのかどうかは、依頼してみないとわからないみたいなも多いのが事実だったりします。
事実この記事も、そういう方が1人でも少なくなるようにという気持ちで書いています。
ホームページを作る目的が決まったらどういう人が見る(どういう人に見せる)のかを決める
商売によっては男性より、女性、女性より男性、10代よりも、20代、20代よりも30代以上という感じで、どういう性別の年代の人が主にお客さんになるのか?というのが変わります。
サロン系であれば女性が多いですし、注文住宅やリフォーム業者の場合は、年齢的には30代より上の世代が多いはずです。
であれば、そのターゲットの層になる人達が自分たちの事業に関連した情報は何で、どういうキーワードで検索しているのか?という事を考えなければいけません。
でなければ、物事を説明する人の範囲が広ければ広いほど説明する内容が淡くなってしまいます。
淡くなるということは、キーワードも淡くなるので説明内容も大雑把になります。
そうなると、不用意にライバルのサイトやページも増えて、かつ成約率は下がります。
その理由は、ラーメンが食べたい人に向かって、食事はどう?という感じで聞くのと同じです。
ラーメンが食べたい人に声をかけるのは、どういうラーメンで、どういうお店に行くのか?という事になるはずです。
これが、ホームページを作る際にどういう人に対して何を伝えるべきなのかの大きな方針を決めるべき事というわけです。
ホームページを作る目的が決まったら対策キーワード郡を決める
どういう人に事業をしってもらわないといけないという事が決まったら、その人がどういうキーワードで検索するのかを大まかにリサーチして決めます。
どういうキーワードでどのページでアクセスを集めて、どういう事を繰り返し情報として投稿していくのか?
そのために、日常の作業の画像や事例などを紹介する為の文章などはどうやって記録してくのか?
という事を考える必要があります。
ホームページを作るだから業者に任せるではなく、作ったあとも更新していく必要があると思ったほうがいいです。
広告費用が月に5万から10万円以上あるのであれば更新する必要はありません。
グーグル検索からのアクセスを集めるという意味で、広告費用を抑えるためにホームページで集客をするという事であれば、情報公開をし続けていくのが重要というわけです。
だからこそ、どういうキーワードで集客できそうなのかを制作会社は考えなければなりません。
またそのキーワードで必ず上位表示できるかどうかわからない点も伝えておくべきです。
弊社ではそうやって伝えています。
ブログの情報として必要な情報量とは?
先程、
どういうキーワードでどのページでアクセスを集めて、どういう事を繰り返し情報として投稿していくのか?
そのために、日常の作業の画像や事例などを紹介する為の文章などはどうやって記録してくのか?
という事を考える必要があります。
とお伝えしました。
依頼したい人がみたいコンテンツだからです。
では、その依頼したい人が見たいブログ記事はどれくらいの情報量でしょうか?
1000文字?2000文字?
決まりはありません。
ライバルの会社のブログ記事が3000文字相当の文章量ならば、ライバルに勝ちたいならば情報量は増やすべきです。
それとともに、ライバルの会社のブログの内容を分析して、どういう所の情報が足りないのか?という事を調べるのも大事です。
また、実際にブログ記事を書かれる人の能力も考えなければいけません。
だからこそ、ホームページ制作の依頼者の方とのやり取りが必要になるわけです。
表面的な事業情報や画像をちょっともらったくらいでかっこいいホームページになってもほぼほぼ集客出来ません。
もし集客できているというのはすでに事業で認知度がある場合だけです。
ブログ記事に書く事例内容とは?
基本的にはプライバシー的に問題の無い範囲であればできる限り公開した方がいいです。
事例となる依頼が合った場合、
どういうキーワードでどのページでアクセスを集めて、どういう事を繰り返し情報として投稿していくのか? そのために、日常の作業の画像や事例などを紹介する為の文章などはどうやって記録してくのか? という事を考える必要があります。
- いつ
- 誰が
- どういう考えがあって
- どういう理由があって
- 選んでもらえて
- どういう過程で連絡があり
- どいういう相談があって
- どういう見積もりをして
- どういう対応をして
- 最終的にどういう事になったのか
この中から可能な情報の種類を、文章や、画像、動画、VRなどで事例として伝えていくわけです。
それは、どの事業でも基本的には変わりません。
依頼したい、お金を払ってもサービスを受けたいという人は、その具体事例を聞いて、依頼される人と自分を重ね合わせて居るからです。
そしてこの情報が少ないサイトや、かいつまんだだけのサイト、ちょろっと画像で、それっぽい事を表示しているサイトは、過去にうまく行かないからと相談されたホームページではよくあるパターンでした。
こういった事をしっかり情報として更新していくことでホームページの信頼が会社の信頼、お店の信頼へと繋がっていきます。
そして信頼されると問い合わせへの距離は近づきます!
それは、来店にも繋がりますし、電話問い合わせ、メール問い合わせに繋がります。
そうすれば、少ないアクセスでも売上アップにもつながるというわけです。
さらに言えば、ページ数が多ければそれだけアクセスしてくるキーワードの種類も増えるわけですから、アクセスも上がります。
ホームページでブログの効果というのは、トップページのデザインよりももっと重要だったりします。
事業へプラスに近づけてくれるのは、見てくれないトップページよりも、見てくれるブログ記事の方です。
以外かと思われますが、SEO対策を行なってうまく行っている8割くらいのホームページはブログ更新情報料や頻度が多いです。
とまぁこういう事を書きましたが、ホームページについて相談したいという人がいらっしゃいましたら、連絡ください。
ウェブ制作会社さん経由での相談というのもありますし、直接ホームページオーナーさんからの問い合わせもそれなりにあります。
お気軽にどうぞ。
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