多く問い合わせがある、ホームページ制作をして効果あるの?という事を少し深堀りしてみました。
そもそも何のためにホームページを作るのか?というのは相談される方や依頼者される方の状況で変わります。
制作会社に作ってもらっていきなり集客がドカンとできるというのはあまりありえません。
あり得るとしたら、運営代行などの定期的にホームページを育てていく事を制作会社に依頼した場合や、何らかの認知度を高める予算をかけた場合のみです。
ですがそれでも、いきなりドカンというのは無いと言えます。
なので、集客をホームページで担いたいと思っている方に以下の事をしった上でホームページを作るかどうかを検討してみてください。
あなたの事業が有名かどうか?
そもそも、ホームページを作りたい場合において、事業が有名な場合はあまり多くはありませんが、有名な場合と無名な場合では、ホームページを制作する際の難易度は露骨に変わります。
その理由は、事業や屋号などでの検索がされないので、関連したキーワードなどで検索上位表示をさせるという事が必要になってきます。
ですが、昨今のSEO事情は、認知度があれば順位が上がりやすい。認知度が低い状態だと順位が上がりにくいという事があります。
これだと、認知度が無いから、ホームページで認知度を上げたいのにという矛盾が発生します。
ではどうするべきか?
ここでブログ記事の投稿が絡んできます。
SEO対策を狙っていきたいのか?
認知度や集客をしたいという場合にホームページを作るとすたら、どうしてもSEO対策は外せません。
※事業ジャンルやキーワードにもよりますが。
その際にウェブ集客の知識が無い方は、いきなりトップページで、上位表示を希望される方もいますがすんなりは行きません。
それは前述したホームページの運営などを続けていって、対象の人やグーグルへそのホームページの評価がついてきた時に順位が上がるという仕組みが基本だからです。
だからこそ、集客する際にはSEO対策が不可欠でその意味を理解しておかないと無意味なホームページになったりします。
そしてそのSEO対策には、どのページで、どういうキーワードで集客するのかなどの概念がでてきます。
それをブログ投稿で補う事が必要になるわけです。
ブログの投稿は可能かどうか?
まず、ブログの投稿そのものを行なってもらうということをOKしてもらうしかありません。
SEO対策としてのブログ記事は、ほぼ必須と言っても過言ではないからです。
問題は誰が行うのか?という所の話になります。
ご依頼主さんが行うのか?それとも、社内のスタッフに任せるのか?
という事です。
対応できる内容であれば弊社でも定期的、不定期にブログ記事を書く事を代行も可能ですが、それでも投稿する記事の事への指示や資料などはご用意して頂く必要があります。
そして、どういう相手が、どういうキーワードで検索するだろうな…だから、こういうキーワードの組み合わせの記事に対ブログを書かなきゃいけないという事になります。
例えばですが、物事を人に伝える時に、何かひとつに焦点をあわせて話す場合と、いろいろな話を混ぜて話す場合では、伝わり方が変わるはずです。
例えばDIYなどは人気のあるジャンルですが、
ウッドデッキをDIYで作るという記事を書いたとしても、そこが、賃貸なのか、持ち家なのかで作り方は変わるはずです。
賃貸でも持ち家でも通用するウッドデッキの作り方という記事を書いたとしても、どうしても、賃貸の場合と、持ち家では、対処が変わる箇所があるはずがあるからかなり難しいはずです。
そこを無理やりまとめたとしても、結局、持ち家の人にも、賃貸の人にも両方が活用しにくい情報になってしまいやすいです。
であれば、賃貸の人の為のウッドデッキの作り方と、持ち家の人の為のウッドデッキの作り方と、
2つページを用意してあげた方が、検索して情報を探している人には親切になりますよね?
ただし、ページを2つ作るという事は、作業も大変です。
また、賃貸の場合の画像や動画素材などを用意と、持ち家の場合の画像や動画素材などを用意するという事が出てくるはずです。
- 賃貸の場合の画像や動画素材などを用意
- 持ち家の場合の画像や動画素材などを用意
賃貸でのウッドデッキをDIYで作りたい人と、持ち家でウッドデッキをDIYで作りたい人それぞれに向けたページが出来上がるという事は、
対策するキーワード2つをそれぞれのページに任せることができるとも言えます。
- 賃貸 ウッドデッキ DIY
- 持ち家 ウッドデッキ DIY
これができればそれぞれ、
- 賃貸でウッドデッキのDIYを探している人にはその情報を伝える
- 持ち家でウッドデッキのDIYを探している人にはその情報を伝える
という事を達成できるわけです。
これを、依頼者の方で、
1つのページで、賃貸の人にも持ち家の人にも見てもらえるようにして、どちらのキーワードでもSEO対策をして上位表示したい。
と希望される方が多いわけです。
5年くらい前であればそれも可能だったのですが、現在ではそれはとても難易度が高い事になってしまいました。
そして、それらを依頼者様がご自身でブログ投稿という形で行なってもらう事で、ホームページを育てるという事につながるというわけです。
その際にブログの書き方なんてわからないよという方は、簡単なパターンっぽい仕組みや考え方をレクチャーしたりサポートしたりも期間で区切って有料で対応する事も行なっています。
ホームページ制作後の集客目的ブログ投稿の頻度は?
最低でも2周間に一度は行なっていただきたいです。
ホームページへの更新情報が少ない場合は、それだけグーグルへ更新した事を伝えることが出来ません。
もしその間にライバルの会社などに、なんらかの活動を更新されていた場合は、検索順位が下がっていってしまう可能性が強く出てきます。
逆に言えば、ブログ記事の投稿頻度が高く、しっかりとしたブログ記事内容であれば、ライバルを突き放す事も可能なわけです。
また、根本的な話にもなりますが、集客や認知度を高めるということは、それにあった何かをして対象の人に伝えていく努力が必要です。
広告費用を払って瞬間風速を高めるのを続けるか、微風ですが自分でブログ記事を投稿していって、ブログ記事の数で、全体的な風速を常に高めにしておくことを目指すのかの違いです。
極端な話ホームページのデザインを無視した感じでブログ記事だけ書ければいいということであれば、制作費用も数万円で可能だったりします。
そこに、弊社のブログ投稿などのサポートをつけていただければ、少ない金額で集客につなげることも可能です。
それくらいブログ記事へは正しく構成された場合は有効的であるというわけです。
定期的、不定期でも公開できる関連した情報は用意できるか?
先程、ブログ記事の投稿は最低2週間に1回程度という感じでお伝えしましたが、投稿する内容はできれば統一した方が良いです。
その統一の定義が難しいのですが、ちょっと人の心理にも関わってくる話になります。
人の心理というのをブログ記事に当てはめると、1つのブログ記事を読んだ時に、それと似た事のブログ記事はとても読みたくなるというのがあります。
だから、アメブロやライブドアブログなどには、記事の下に広告も枠があるはずです。
それは、その場所が一番成約率が高くなる認知度の高いエリアだからです。
そして、正しく設計されてあるブログ記事は、記事の下あたりに関連記事という欄があります。
※設計されていないホームページのブログ記事の場合はブログ集客の事をあまり考慮せず作られたホームページである可能性があります。
この関連記事という欄がとても大事だったりします。
関連した情報をどう意識すればいいか?
例えばあなたが、みかんと、りんごが置いてあったら、その2つの関連性はどうとらえますか?
みかんとりんごは別々の種類ですが、果物という言い方をすれば関連しています。
ですが、あなたのサイトが仮に、みかんのスイーツレシピだったとして、みかんのレシピを見たい人に、りんごのレシピはみたいでしょうか?
あなたが、みかんとスイーツが大好きという知人の為に、みかんのスイーツを作る、もしくは買おうと思っている時に、
りんごのスイーツが出てきた場合はそれは関連しているでしょうか?
みかんが好きな人からすれば関連していないはずです。
もし関連していないと読者に思われてしまった場合は、離脱されてしまう可能性が上がるという事です。
離脱されれば伝えたいことが伝えられないしSEO的にもプラスになりません。
だからホームページやブログ記事を書く事を前提とした際は、関連リンクの構成も意識しないと行けないわけです。
以下は居酒屋がもしブログを書くとしたらこういう考えとなる例です。
居酒屋でブログ記事を書く際の区分の考え方考え方
考え方の一部ですが、ブログ記事として書く内容を関連性も含めて考えたパターンの例です。
- 来店事例という大きな区分
- 来店者のグループの区分
- 注文された内容の区分
来店の事例はお客様とのやり取りは必要ですが書ける内容(存在する)であるはずです。
来店者のグループ区分は来店者を区分けした考えの1つなのでこれも書ける内容であるはずです。
注文された内容の気分も来店者を区分けした考えの1つなのでこれも書けるはずです。
まずは、こういう感じで人気ですよというのを伝えるための大きな区分として、来店事例という区分を1つ持っておきます。
そしてその中には、
- 家族
- 友達
- 接待
- 商談
- カップル
- 同級生
- 親戚の集まり
- 部活の集まり
という区分を内包しているはずです。
区分の位置づけとしては以下のようになるはずです。
来店事例という大きな区分
来店者のグループの区分
家族
友達
接待
商談
カップル
同級生
親戚の集まり
部活の集まり
そして、もう一つの区分は料理の区分です。
来店事例という大きな区分
注文された内容の区分
焼き鳥系
一品料理
デザート
麺系
粉物系
焼肉系
例えば来店事例でも、これだけの区分けのパターンの考え方があるわけです。
※当然ですが、区分けの考え方の例ですので、事業によって継続できるブログ記事のネタになるのは何か?という事をおかんがえください。
ブログ記事を読んだ際に読む人の意識に合わせて、どれかの関連記事が表示されるようにホームページを設計しておけば、おのずと読者が次のページを見てくれるという事になります。
そしていろんなページを見て、よし!ここ良いね!という共感や親近感がより強く生まれるというわけです。
そして次に大事なのが、運営者情報です。
オーナーや社長の実名を公開できるか?
これは実態がある会社のホームページであるという事を位置づける為の情報だったりします。
オーナーの顔、店内での姿、事業の履歴、どういう資格をもっていて、どういう考えで事業を運営しているのか?
先程の居酒屋の例で言えば、どういう包丁さばきや調理ができるのか?という事などです。
そうすると、事例のブログ記事などを見た人が、オーナーの情報を見て、オーナーのファンになるというわけです。
そして、人の頭の中や心の中に、○○のお店に行くなら、あのお店がいいよね。
という事が広がっていきます。
そしてその認知度が高まれば高まるほど、そのお店へ予約や電話をしたりとか人に教える際に、ホームページへのリンクだったり、電話番号だったり、何ていう名前のお店だったりという事を伝えたりするはずです。
そして伝えられた側は、お店の名前や事業の名前などで検索します。
はい!ここでゴールです。
認知度が低かったお店が認知されると、お店の名前や事業の名前で検索してくれます。
ホームページではその事を指名検索と呼びます。
指名検索されるということは、認知されなければ指名検索されません。
そして指名検索される頃には、いろんなブログ記事へ、いろんなキーワードの組み合わせでアクセスが発生して、新たな人へのきっかけをホームページのブログ記事が作って、ホームページ全体やお店の事、サービスの事事業の事を見てもらって、
また指名検索へと流れていくというわけです。
こういった事を、様々な事業のジャンルのユーザーがどういうキーワードで検索するであろうということや、どういう反応をするだろうという事を予測して、ホームページを構築していきます。
逆に言えばこれが出来ないとホームページでの集客や認知度はなかなか難しくなってきたとも言えます。
ですが、ブログ記事の投稿の厚みは良い結果を生み出す事に繋がりやすいのでよければ頑張ってブログ記事への熱意を維持していただきたいです。
また、この様な事に関係したホームページを作りたいと思われた方はぜひ弊社株式会社ハートウェブへ連絡いただければあなたの事業へプラスになれます。
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