靴やバッグなどをリペアしたりする方のホームページを作らせていただきました。
何度となくいろいろお話させていただいたのですが、リペアの世界というのもいろいろ面白いものがありますね。
様々な道具や技術など、またどういう事をメインにしたい事など、とても楽しかったです。
さて、制作なんですが
いつものベースデザインをメインに、作っています。
お客様ホームページについて
ベースのキャッチコピーと、目的へのリンクを取り付け
SEO対策の為のキーワードを含めたページテキストコンテンツ。
ユーザーへ向けた、デザイン。
初期の費用はあまりかけられないとの事でしたので、
制作費用は無しの、ホームページレンタルプランでのご提案となりました。
制作した過程の紹介
いつものように、大まかなたたき台となるホームページを実際にブラウザでアクセスできる状態でこちらが、ヒアリングを元に作ります。
普通は、この段階で、ワイヤーフレームのデザインや、見え方、ページの構成などを作るという制作会社さんは多いのではないかと思います。
弊社ではあまり行いません。
その理由の一番はコストが掛かりすぎるという事です。
また、依頼者様は、職人としてのリペア業はプロですが、ホームページのプロではありません。
なので、デザインの事でいろいろやり取りをしても、依頼者様が困ってしまう事に繋がりかねません。
だから、最初に、見本となる過去に制作したホームページを見てもらって、このベースでよければという事で話を致します。
そうすると、露骨に間違える事はありません。
(昔は、それでも丸っと変更という事を言われる場合もありましたが…)
そして、依頼者様にヒアリングした内容と、業界のほかのホームページを見たりなどしてたたき台として、
ページの構成を先に作ります。
個別の中身までは作りこみません。
内容としてはこういった内容を掲載するページ
という事だけ分かるようにページ構成を作ります。
この時点で依頼者様に、ホームページを見てもらいます。
そして、不要なページ、リンクでつなげる先の変更など、ページの構成を完成させます。
あとは、個別の内容を伺って、それぞれに必要な内容を掲載していく。
この工程を踏むと、基本的には、ベースをお互いで確認しながらやり取りをしていくので、デザインや構成の大きな変更はありません。
また、ホームページについては、制作して完成した時点がスタートです。
予想していなかった事、予想していたが範囲が広かった…などの事はウェブの世界では日常茶飯事です。
だからこそ、最初にリリースする際に、100%に持っていくのではなく、80%程度でスタートできるようにします。
理由は、100%で作ったとしても、それは制作側のエゴも含む100%であって、ユーザーが求めるホームページとしての100%ではありません。
また、100%には絶対なりません。
ホームページは、何もしなければ、そのまま時代やユーザーの意識とのズレによって求められなくなっていきます。
だから、ブログ記事で状況を伝えていく必要があります。
そして、記事の内容や、書き方、記事間のリンク付けの方法など、を依頼者様に頑張ってもらう。
その過程を踏んでようやく90%くらいにホームページが成長します。
実際ホームページ自体は求めるユーザーに見せたい物を正しく伝える事で本領発揮します。
何の物事でもそうだと思いますが、作ってしまった後に、検証し、修正していく。
この繰り返しです。
ブログ記事を書かないとホームページ効果が少ない?
いろんなホームページの活用方法があるので、絶対書かないといけないとまでは言えませんが、
あなたが有名人でなければ、
あなたの会社や貴方が過去にどういう事をしてきたのか?
という事は伝える努力をしなければ、絶対伝わらないという事は間違いありません。
面接における履歴書と同じです。
職務経歴書と同じです。
ホームページは、見栄え良くよりよく見せる見せ方としては大事です。
ですが、本当に大事なのは、依頼者様が更新するブログ記事の情報なのです。
ブログって何を書いたらいいか分からない?
ブログ記事で何を書いたらいいか分からないという人は意外と多いです。
では、あなたが何かを売る人だった場合に、
その売る物について、聞かれたとして、何も説明せず売りますか?
女性と男性で全く同じ言葉を話して売りますか?
違いますよね?
女性には女性の心に響きやすい言葉やシチュエーションなどを伝えますよね?
男性には男性の心に響きやすい言葉やシチュエーションなどを伝えますよね?
中には、お客様の状況に合わせて商品を選択する必要な商品もあるでしょう。
その時にお客様の状況を聞きますよね?
それって、お客様の状況によって聞く内容も変わりますよね?
平たく言えばその事をブログに書けば良いのです。
あとは、パターンにはめていけば、いろんな記事が書けるという事になります。
そんなパターン化してもいいの?と言われそうですが
物事がそうである以上パターン化する事に問題はありません。
パターン化と言っても、1つのブログ記事には、1つの商談の事が細かく書かれてあるわけです。
先ほど、ホームページは、履歴書や職務経歴書と同じで伝える為の媒体という事を申し上げました。
履歴書の様式はパターンと言えませんか?
職務経歴書という言葉はパターンの一つとも言えませんか?
でも、書いた人によって、伝わり方は全然違いますよね?
ブログも同じです。
決して手を抜いてめちゃくちゃ楽勝という事は申し上げません。
ですが、簡単に進めていく方法などはいくらでもあります。
だからホームページは作ってからがスタートというわけです。
あなたの事業でもホームページ作ってみませんか?
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