ホームページ最適化+プチリニューアルを行いました。
今回のサイトは、数年前に弊社が作成したホームページへの最適化+リニューアルです。
前回制作した時点では、最高で、順位としては、佐賀 注文住宅 で9位~14位あたりまで順位が上がっていたのですが、去年のグーグルの健康アップデートのタイミングで、大きく影響を受けて、40位くらいまでに順位が下がっていました。
その為、現在のユーザーやグーグルに合わせた仕様変更と若干のデザインの調整です。
今回のリニューアル最適化で変わったポイント
簡単に言うと
- SSLへの対応
- サイトのカテゴリの構成の調整。
- カテゴリページのインデックス。
- ページ送りページのノーインデックス。
- 細かいデザインの調整。
- ページ構成の中規模の見直し。
- スマートフォンサイトのフルリニューアル
- アナリティクスではない、使い勝手の良いアクセス解析の最適化。
- サイト表示の高速化。
を行いました。
スマートフォンのフルリニューアルは地味にきつかったですが、以前よりも早くできたので、スキルも上がってきているんだなぁと実感しました。
現時点で、注文住宅 佐賀 といったキーワードで検索すると、
40位はもはや良いときで、圏外というのも多く検知するようになっている状態でした。
こちらのサイトを最初に依頼いただいたときは、IT補助金、助成金を利用して制作された記憶があります。
商工会議所に相談されてあって、手続きそのものを商工会議所にお願いして、必要書類などをこちらで作成するという流れだったと記憶しています。
IT補助金のベンダーではないですが、商工会議所などに相談されれば、弊社でも助成金を使ってお得に制作する事は可能ですのでお気軽にご相談下さい。
さて、話がちょっとそれちゃいましたが、
今回のリニューアルは、サイトをかっこよくするためではありません。
目的はアクセスアップと問い合わせに繋げる為
あくまで、ホームページから、新築住宅の依頼が来るホームページにするための簡易リニューアルと、内部の最適化です。
最適化するにあたって、現時点で、どういうコンテンツがサイト内にあるのかを再確認します。
その上で、サイト構成の内部の繋がりを考えます。
このあたりは、最初からサイトを作るのとは、少し変わります。
なぜならば、いくら順位が低いとはいえ、ページの繋がりを調整する事で、順位が低くてもサイト内の滞在時間を減らす事ができるからです。
数年前までのサイトの傾向としては、弊社が作ったサイトもそうですが、1記事からなるべく問い合わせに繋げようとする傾向がありました。
できれば早く問い合わせに繋げる為や、ブログ投稿にかかる負担を減らす為です。
ですが、今のグーグルはそれを許してくれません。
許してくれないというよりは、浅いコンテンツだけでは、ユーザーが満足しなくなってきた。
と言い換えたほうがいいと思います。
という事は、ユーザーが満足しやすくするためにはサイトの構成の変更がとても大事になります。
ですが、最終的には1記事1記事への、追記編集、リライトなどの作業はオーナー様、ブログ担当者様に行っていただく事になります。
欲しい属性のアクセスを高めていくための対策
そして、今後一番難しいのが、実績の数が心もとないジャンルで、そのジャンルでの仕事の獲得が欲しい場合です。
例えば、技術やノウハウ、経験もそれなりにあるけど、新しく屋号を立てたりした場合。
もしくは、下請けとして、実行した経験はあるが、自社としての実例がまだ無い。
といった場合です。
実際、ホームページのブログは、書いた内容のページを見て、似たような事を求めている人がアクセスしてくる傾向があります。
例えば、
中古車の修理をしていたとします。
たまたま、特定の車種の修理の依頼があったとします。
車種名をAとします。
その車種Aの修理の工程や実例をブログ記事として投稿したとします。
すると、その記事を見て、同じ車種Aでの同じような修理の依頼が来たりします。
そうすると、またその記事を見て、同じ車種Aの同じような修理の依頼が来ます。
すると、なぜかその車種名Aと症状のキーワードなどで、全国で1位になったりするわけです。
その時に、車種Aも悪くはないけど、車種Bの修理などの依頼が欲しいと思った場合はどうすればいいのか?
技術もある、施工もできる、そのノウハウも車種Aと同じ。
でも、車種Bとしての実績が少ない、あるいは無い。
こういったパターンというのはよくある話だと思います。
その為に、ホームページに何をすればいいのか?
これが難しいところです。
今回のリニューアル最適化でも同じような問題の解決が必須となります。
建築の技術や施工の技術は高いのに、リフォームの案件が先に入ってきて、そのリフォームの記事を書いたら、リフォームに関する、アクセスが増えてきて、リフォームの仕事が多く入ってくる。
新築住宅の依頼も求めている…が、先ほどの車種Aの話と同じになっているんですね。
まぁ、リフォームと新築住宅の依頼では、単価が全然違うので、リフォームの案件が来やすいといえば来やすいので、同列に比較するわけにはいきませんが、
それでも、注文住宅として仕事を増やしたい。
という事を、今回のサイトのリニューアルや最適化でどのようにしていくのか?
これが、今回の弊社にもたらされた課題です。
ただかっこよく問い合わせにつなげやすくするだけんら、何処の制作会社でもできます。
ですが、求めていたお客さんを呼び集める為の、リニューアルと最適化はなかなかできないと思います。
だから、課題に対して、とにもかくにも、サイトの設計の見直しをするわけです。
フルリニューアルで、過去のインデックスしていたページを全部消して新たに作るというのは簡単です。
ですが、ゼロから作る事になるので、費用もかかりますし、リニューアル後のデータはリニューアルした後じゃないとわかりません。
また、リニューアル前のデータはほぼ使えなくなります。
この少しのリニューアルと最適化でサイトの状況をよくしていくというのがとても難しいのです。
さらに費用もなるべく抑えるという事になるのでなおさら厳しいと言わざるを得ません。
当然、いつも話しているペルソナ層とペルソナを意識します。
その上で、依頼者であるオーナー様や、ウェブ担当者様に、意図や考えを理解してもらう努力をします。
その上で、頑張ってもらう必要があります。
とはいえ、、大きな負担にならないように、追記のパターンや、リライトの基準などを決める必要があります。
ちょこちょこっと伝えて終わりには絶対なりません。
一度で伝わるような事では無いからです。
だから、サポートへ入っていただく事も提案し、承諾いただけたからこそ、リニューアル最適化も行えたわけです。
このリニューアル最適化も、現時点で、可能な限り金額内で納めつつ、効果のある想定を再現しました。
ですが、サイトの状況がプラスに転じていくにつれて、予想しないアクセスになる場合というのは、ほぼ間違いなく発生します。
それが、良いも悪いも、含めて発生します。
リニューアルだけだと、その発生したイレギュラーに対して、調整できません。
サポートも、単価を上げてしまえばそれも、少しづつ叶えられるのですが、根本的に調整しないといけないような、大掛かりな場所はさすがにサポートでは補填できません。
だから、リニューアル最適化+サポートという形にさせていただきました。
仕事としていただいた限りは、結果を出さないといけません。
そうしないと、この記事で書いている事はとても恥ずかしい内容となってしまいます。
そうならない為に、毎日データを取り、可能性を模索し、PDCAと呼ばれるサイクルを回していきます。
PDCAとは「Plan(計画)」、「Do(実行)」、「Check(評価)」、「Action(改善)」の頭文字をとったもので、業務の効率化を目指す方法の1つです。 日本では1990年代後半からよく使われるようになった方法で、計画から改善までを1つのサイクルとして行います。
今後も何か進捗があって時間があるときにでも続きを書いていきたいと思います。
ではまた。
佐賀の注文住宅弟子丸建設
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