グーグルの検索アルゴリズムや検索上位表示をしていくために、いろんなブロガーさんや、いろんな会社の方が、様々な情報を提供してくれるおかげで、弊社も試行錯誤するときにどういう基準で試行錯誤すればいいのか?
などたくさん学ばせていただきました。
そして、今の所という事ではありますがある程度結論を出す事ができました。
その切っ掛けになったのが、漫画化のゆうきまさみ先生が、ツイッターでこのような事をつぶやかれていた事です。
オタクというか、物事にマニアックな人というのは、興味の対象をこんな風に掘って行くのではないかと思っていて。最初はたしかに興味分野を掘り始めるのだけど、掘ってくうちに興味の対象外分野まで否応無く掘り返してしまう、掘り返さざるを得なくなるというイメージ。 pic.twitter.com/bnByaMEv5O
— ゆうき まさみ (@masyuuki) November 6, 2018
オタクというか、物事にマニアックな人というのは、興味の対象をこんな風に掘って行くのではないかと思っていて。
最初はたしかに興味分野を掘り始めるのだけど、掘ってくうちに興味の対象外分野まで否応無く掘り返してしまう、掘り返さざるを得なくなるというイメージ。
画像とテキストは、ツイートをもし消してしまわれた時の為におこさせていただきました。
とても為になるし、気づきがあったので、もしツイートが無くなると記事の意味がまるで分からなくなってしまいそうだったので・・・
若いころにパトレイバーとか読ませていただいて今でも読んで余裕で通用する概念とかがかっこいいです。
っと・・
ちょっと話がそれてしまいましたが続きを書いていきます。
興味の範囲が近い事は知りたいと思う人は多い
先生の呟かれた意図と同じかどうかはわかりませんが、上記の呟きについてこれは、何もオタクという人種だけに限られた事では無いのではないか?
と考えました。
興味が全く無い事に、人は感心を示さない。
好きな子が居たとしてその子が気になる映画の事にも興味を持とうとしたりしませんか?
こういう興味の対象がある場合、ほかの事でも言えそうな気もするんですね。
興味の対象として関連付ける法則のようなもの
じつは、興味の対象となるけど、表面的な事と、内面的な事があるような気がします。
表面的な興味の対象や事柄(スペック)
食べ物で美味しそうなものがあった場合、その食べ物を使ったお店が知りたい場合。
- 売ってあるお店
- 売ってあるお店
- そのネットのお店
- 値段
- 味
仮にこういった事をスペックとして考えるとします。
内面的な興味の対象や事柄
お店の事を味や値段商品以外の事でお店に行く事でプラスになりそうな事。
- そのお店の雰囲気はどんなか?
- デートにそのお店が使えるか?
- 子供と一緒に行けるか?
仮に、スペック以外の良さとして考えるとします。
人によって興味を感じる流れや項目が違う
ゆうきまさみ先生の画像で表現するなら、人によって興味のドリルのサイズや形は違うという感じでしょうか・・
- ドリルの尖り方で、本当に興味がある事以外は知らないという人
- ドリルの角度が浅く広く浅く掘り広げていこうとする人
といった事を、検索上位表示できる記事を書くという事に置き換えてみます。
検索上位表示できる記事を書く為にという視点にするとこうなる
検索アクセスを集めるために、いろんな関連キーワードからなる記事を書いていこうという事があります。
何をもって関連していると位置づけるのでしょうか?
これが一番大事なんだと思います。
よくあるウェブ制作会社では、スペックなどから関連した構成を考えようとするような気がします。
弊社でも以前はその考えもありましたが、今はそれにプラスして、ユーザーの思考を推測するようにしています。
何かの物を売るときにスペックの事だけを記事に書こうとすると、関連した事がとても浅い関連したキーワードで記事を書く事になってしまいます。
当然、ライバルの誰かも同じような感じは狙ってくるわけで、ドメインのパワーや、サイトの更新頻度なども含めて、同じような内容なら、ライバルサイトがお金をかけてきた場合に、完全に負けてしまいます。
大手に負けるお店の例と理屈は同じ
2つのお店が近い場所にラーメン店を出していたとします。
同じ味で、同じ料理で、チェーン店が美味しいラーメンを400円で出してきました。
同じ味で、同じ料理で、個人店が美味しいラーメンを600円でだしてきました。
もし食べに行くなら、あなたは、上記の知識以外知らなかったら、どちらへいきますか?
ほとんどの方が400円のお店に行くと思います。
安く料理を出せる資金力のあるお店が客を集めてしまう。
ウェブ・ブログ・ホームページに置き換えると順位で負けやすい
内容が同じであれば、ドメインのパワーが高い記事のほうが上位表示される。
だからアクセスを持っていかれてしまう。
対策は何か?
では、個人のお店にプラスの内容があったとします。
プラス要素:静かでゆっくりおちついて食べれる。
その場合、静かでゆっくりおちついて食べたい。
数は少ないですが、おちついて静かに食べたい人は、個人の高いお店に行きます。
ドメインが強くて、スペックだけの記事記事
ドメインが弱くても、スペック+ユーザーが気になる事をキーワードにした記事
まともな客数は、ドメインが強い記事が上位表示して持っていくかもしれません。
ですが、個別のユーザーが気になる事を書いている記事に関しては、
そもそも比較する所がスペックではないので、個別のユーザーについて記事を書いている分に関しては上位表示ができてアクセスを集めることができる。
という事になります。
簡単に言えば、
いわゆるお宝複合キーワードでアクセスを集める事ができる。
と言えます。
その複合キーワードがスペックキーワードではない為、容易に上位表示が可能だったりします。
記事を書くのであれば、チェーン店のようなスペックの記事も必要ですが、個人店のようなスペック以外の良さを追求した記事も書くべきではないかと考えます。
実は個人のお店は●●なんだよ。
という興味ある事だった場合、その●●を優先する人は居ます。
そういう、個別事例をたくさん記事として書いていれば、それだけアクセスする切っ掛けのページが増えるはずです。
この事を考えられないと、人の気持ち、お客さんの気持ちがわからない、スペックだけの記事を量産してしまのではないでしょうか?
そして、各種記事への評価が上がらない。
だから、順位が上がらない。
だから、売れない。
何かの事を記事に書いて上位表示をする際に、誰に対して何を書いて、そういう人は、もっと深い気になる事は何なのか?
という事もしっかり記事にしていく事が大事で、そういう意味の関連記事をたくさん書いていくべきではないでしょうか?
そう考えると、スペックではない関連した記事を書く場合は、
誰に向けて書くのか?
をより、鮮明にしておく必要があるともいえます。
そして、今のグーグルのアルゴリズムは、
人の心理をを見抜いて、ほしい情報を掲載してアクセスしやすい記事を書いていると、
以外と上位表示できたりする事も珍しくありません。
上位表示を狙っていく為にどんな記事まとめ
何かしらのキーワードで上位表示をしたいという場合は、メインのページと、スペックに関するページを用意する。
そして、その上で、利用する人はどのような状態の人なのかを明確に決めてページを増やす。
そうすることで、いろんな入り口から、メインのページへ誘導できる。
そして、入り口のほとんどはメインページへの関連性が高いのでそれぞれがいろんなキーワードで上位表示しやすくなります。
もし、このページで紹介したスペック記事を書いているのであれば、人の気持ちにあった記事も書いてみてはいかがでしょうか?
ではまた。
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