15年以上田舎のローカル地域への事業者の方へホームページ制作からウェブ集客をいろいろ対応してきた私の経験上、事業者が求めているのは、再現できそうな集客の方法であって、技術的な話では無かったりします。
簡単に言えば、こういう感じで聞かれたりする。
「じゃあ私はどうすればいい?」
この時に、大事なのは要点と必要な考え方としての概念だけだと思います。
便利だけど理屈を知らずに使っているものでも利用者はそれで満足している
例えば車を運転する際に、エンジンの仕組みや発電するオルタネーターの仕組みなどを知らずにユーザーは車を運転するというメリットを享受している。
車で例えるなら私の役割は、
どういう事をしたら壊れやすいから気をつけてとか、
どういう状態で走ると壊れやすいよ。
というのをわかりやすく伝えること。
これを集客や売上につなげる、ウェブマーケティングの事を伝えるのが私の立場かなと思う。
だから、技術的な事も知っておかないといけない。
そして、事業の売上や集客に困っている人状況もなるべくわかっておかなければいけない。
私が提案しているウェブ集客とは、
車の例で言えば、車の鍵を開けて、車に乗ってシートベルトをして、エンジンを掛けて、車を運転する。
というレベルを少しだけ深堀りした感じの事をわかりやすく伝えること。
だから、しっかり対応されている人は良い結果に繋がっている。
基本的に事業を伸ばしたい場合は、人へアプローチをしないといけない。
物を買ってくれるのはグーグルではなく、PCでも、スマホでもない、人だからです。
そして、それを効率化する為にウェブであるというだけ。
だからそのために、事業の種類やおかれてある状況に合わせて、こういうやり方はいかがですか?
という提案になる。
そして、
そこにお金を掛けられないなら作業でカバーするしか無い。
お金が掛けられるならお金で解決すればいい。
お金も、作業も投資できるならさらに良い。
という話なんです。
相談される事業者の方のお客さんが居る場所をウェブ上で見つけてそこにアピールするためのページを用意するだけです。
相手が居る所にしっかり伝えるという事を忘れてはいけない
魚が居る場所に釣り餌を垂らしてあげる事。
ウェブでのマーケティングの場合は、その釣り餌を何本の釣り竿で垂らすことが出来るのか?という事になる。
簡単に言えば、釣り竿を増やせばいい。
それがウェブの場合ブログという機能を使えば、多数のページを技術的には簡単に投稿できる。
作業はかかるが費用はゼロになる。
ただし
釣り糸を垂らしているその場所に魚はいるのか?
垂らしている釣り餌はその魚にあっているのか?
こういった惜しい所を間違っている場合も多い。
これが、ウェブマーケティングになると、こういうチェック項目になったりする。
- ブログのタイトルは?
- キーワードは何をターゲットにする?
- ターゲットペルソナは誰?
- 説得力のある文章をブログとして書けるか?
- ブログ投稿の頻度を高めに維持出来る?
- 記事と記事をどういう風にリンクで繋げばいい?
- ドメインのパワーはどうやって上げる?
- 記事の見出しに関連したキーワードは含まれているか?
文章の行間での間のとり方は? - 端末で見た時にページごとに次を見たくなるパーツはあるか?
慣れた人からすればそんなに難しくなくなっていたりする。
しかし、ホームページで集客することができずに悩んでいる人は、ほぼほぼこの部分については理解されていない。
とは言え、わからなくて当たり前だと思います。
こういう事は、本来ウェブ制作会社が、教えてあげたりしなければ、独自に思考して成功するのは難しい。
もちろん制作会社とお客さんとの関係でサポートの費用を捻出できなくて制作のみという場合も多いと思います。
ですが、
もともとの制作会社に相談してもわからないと言われた。
という話をされる事業者の方を数多く見てきました。
だからこそ、なるべくそうならないようにという意識でホームページ制作と集客は基本セットで考えた提案をするようにしています。
そして、そんな考えの私に相談が来るわけです。
グーグルSEO対策で収益を上げるなら、どの検索キーワードを対策すべきなのか?
検索ワードには需要がないが、サイト内には合ったほうがいい情報は何なのか?
こういう事は全て、人の感情や思考で物を買ったり、売ったり、登録したり、アプリをダウンロードしたりすることなど基本的にはどの事業にも共通する。
ただ、情報のカテゴライズ的な、タウンページで調べるような、概念としてのキーワードだけ対策するわけでは有りません。
マニアックなキーワードで検索する人も居るわけです。
そういうお宝キーワードでの対策というのは、ほぼ独自で見つけるのは難しいです。
また、事業によってはかならずあるわけでも有りません。
ですが、そのコンテンツ自体が他のキーワードのSEO対策に必要だったりすることも最近では多くなってきました。
それだけ、グーグルの検索に対する精度が、深く人の心理に近いサイトの構成などに検索順位として求めるようになってきているからです。
今後も、この姿勢で続けていければと考えていますので、どうしてもホームページで成功したい、今あるホームページの問題点が知りたいといった気持ちの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。
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