なかなかホームページをもつという事の意味がわからないという方に、ホームページをもつ意味やメリット、デメリットなどを解説致します。
ホームページを持つ意味
ホームページというのは、どこかにあるサーバーのパソコンの様な記憶装置の中にある、まとまった会社情報をインターネットを介して閲覧できる媒体をいいます。
これは、インターネットに接続出来る人であれば、基本的には海外からも見れます。
また、現代では、スマホや、任天堂スイッチ、PlayStation4などでも閲覧できます。
そして24時時間、朝も昼も関係なく見れます。
また現在ではグーグル検索からのアクセスを無料で得ることもできますし、SNSなどで紹介されたりするという事もあったりします。
そういう意味で言えば、ホームページを持つ意味というのは、
ホームページ自体の見てもらうために用意された媒体として考えると事業をする方にとっては大きな意味がある媒体と言えます。
ではその大きな意味の内訳を紹介していきます。
ホームページで出来る事
- 自社の情報の掲載
- 閲覧者への企業イメージのアップ
- 公式な情報の公開
といった事を閲覧者に提供する事ができます。
ただし、ホームページ自体に閲覧者というアクセスが発生することが前提となります。
なぜならば、見てもらうための媒体を見てもらう為の事をしなければ、作る意味がなくなってしまうからです。
10年前などであればホームページを作るだけでそれを見た人が問い合わせをしてくるという事はとても簡単でした。
ですが、現在では作るだけではなく作った後にも見てもらえるように正しくホームページを運用していく必要があります。
ホームページの運用って何?
わかりやすく言えば、新しい情報を追記したり、新しいページを用意したりしてホームページの掲載内容を更新していく事を指します。
たまに見かけませんか?たまたま見たホームページの最新情報と書いてある欄に2017年とか数年前の情報公開でストップしている状況。
それを見た時にどう思われるのか?という事ですね。
この会社はホームページは力を入れていないんだろうなと…
そして、力を入れていないホームページは、ほぼほぼ事業の紹介や事業の事などの情報が薄っぺらくザラッとした情報しか書いてなかったりします。
例えば、リフォーム会社なのに、どこの何のリフォームをどういう感じで対応するのかを細かく掲載せずに、
リフォーム会社です。お客様の為にしっかり対応します。
というザラッとした事だけ書いてあったりしてあとは、それとなくかっこよさそうな画像が表示してあるだけ。
お客様とはどういうお客様でしょうか?
しっかり対応しますというのは、どうしっかりするのか?
わからないですよね。
こういう表面的な内容で制作されるだけで終わっているホームページは、殆ど存在意味が有りません。
こういった状態の方からの相談問い合わせは多いです。
ホームページの運用というのは、簡単に言えば、ウェブマーケティング内のブログの投稿やホームページのSEO対策などだったりします。
だから、情報を更新できていなければ、意味がありません。
とは言え、何でもいいから更新すればいいわけでは有りません。
今日は●●屋さんへ■■を食べに行ってきました。
美味しかったです。
というブログ記事を書いたとしましょう。
誰がそれを求めていますか?
リフォームの事を知りたい人はそのグルメ記事に需要はあるでしょうか?
極端な言い方をすれば、のどが渇いて仕方がない人に、お得な引っ越しの営業をするくらい間違えています。
逆に、リフォーム会社であれば、
どういうリフォーム会社を選ぶべきなのかとか‥
リフォームも、どの場所のリフォームなのかで考え方が変わりますよね?
トイレは?お風呂は?玄関は?リビングは?倉庫は?
リフォームの中にも小さい区分があります。
その小さい区分のどこの部分についててどういう情報を投稿すべきなのか?
という事をしっかり考えて、へぇそういう事なんだ、じゃあここの会社に頼む方がいいんじゃない?
と思ってもらえるようなブログ記事を書いてホームページの更新をしていく必要があるわけです。
自社がどういう事業をおこなっていて、その事業のお客様になる条件はどういう人なのかを調査し調べて
その方へ向けてブログ記事を一つ一つ書いていくことがホームページ運用という事になります。
そして情報を更新していくことで大きなメリットを得ることができます。
ホームページを作るメリットってなに?
ホームページを作るメリットというのは、簡単に言えば事業にとってプラスになるような情報を掲載して、24時間365日休み無くネットで見せる事ができることです。
では、どういう事を見せることで何を得ることができるのでしょうか?
- 貴方の会社が本当に存在しているのか?
- 貴方の会社が持っている資格や技術は本物なのか?
- 貴方の会社へ依頼すると、どういうプラス面があるのか?
- 貴方の会社へ相談がそもそもできるのか?
- 貴方の会社の担当の人はきちんとやってくれるのか?
- 貴方の会社での事例は見ることができるのか?
- 貴方の会社でのサービスの値段はいくらくらいなのか?
これらはすべて信頼を得る為に必要な項目の一部です。
例えば営業活動などを行う際に、知らない人に営業されるのと、知っている人や会社に営業をされるのでは成約率も、成約後のクレームになる率も変わります。
もうひとつ先の段階を言えば、
興味がある人に自社のサイトを見てもらうことによって
サービスの種類やどういう考えで事業をしてあるのか?
費用はどれくらいかかるのか?
どれくらいの時間がかかるのか?
そして・ここの会社に頼んで損はしないだろうか?
こういった事をホームページを見る人に安心感や費用対効果、信頼感を持ってもらい、大丈夫ですよ。
という事を伝える事ができます。
その上で、例えばブログに社長の顔やスタッフの顔を出したり、面白おかしくお客様へ提供したサービスの結果こういう事になったよ。
という事例が沢山あったら貴方はどこに依頼したいと思うでしょうか?
マーケティングの言葉でザイオンス効果という言葉があります。
これは、単純に会ったり情報を得たりする頻度が高い会社や人に対しては信頼度が高まりやすいという効果の事をザイオンス効果といいます。
ホームページを用意してしっかり情報を公開していくことで、閲覧者が増えていきます。
また閲覧者が増えるだけでなく、1人の人がいろんなページを見ていく事も増えていくと言えるわけです。
これは、まさにザイオンス効果のもとになっているわけです。
ホームページを作ってしっかり運用すればザイオンス効果も得られる事になるわけです。
ではそのホームページを作るメリットをもうすこし深堀りしてみます。
ホームページを作り運用することで得られるメリット
ホームページを作って運用することで得られるメリットはとにかく事業にとってプラスになる事だらけです。
- 営業力の強化!
- 信頼獲得を早める!
- 問い合わせを増やす!
- 来店者を増やす!
24時間365日誰かに見てもらえる可能性があれば、営業する前に事業内容の意味を理解している人とのやり取りになる可能性がある。
ホームページである程度信頼を勝ち取ることができれば、問い合わせが来た時に課題をクリアすれば依頼に繋がりやすくなる。
ホームページへのアクセスを増やすことができれば当然問い合わせを増やすことができます。
ホームページで問い合わせが増えるということは、興味がある人が問い合わせしてくれているという事です。それは成約率を上げるという事に繋がります。
そしてこれらが連動してくれば、結局の所問い合わせが増えて、営業対応が楽になり、売上に繋がる。結果的に利益アップにも繋がる。
ということです。
ホームページを作るデメリット
メリットを聞くとやってみようかなと思いたくなるホームページですが、以下のようなデメリットもあります。
- ホームページを制作する費用がかかる。
- 作るだけでは効果がでない。
- いろいろなウェブマーケティングの知識を学ぶ必要がある。
- ここまでしておけば後は不要というゴールは無い。
- その時々での成功への対応方法が変わる
とは言え、このデメリットも実はいろいろ考え方や対処の仕方で覆すことができます。
まず、ホームページ制作の費用ですが、費用がかかる理由を理解すると、費用をなるべくかけないようにする方法があると言えます。
制作で大きな費用がかかるのは、業者への人件費です。
ホームページのデザインにこだわればこだわるほど、費用対効果は下がっていきます。
その代わり、自己満足感は上がるという感じになります。
このこだわりのデザインの画像や見た目の美しさだけでは、集客に直結しません。
実際に集客に直結するのは、複合キーワードで検索されるブログ記事などが集客の大事なポイントになります。
また、多くの人がホームページを見る際にスマートフォンでグーグル検索だったりSNSだったりで調べます。
という事は、スマートフォンの小さな画面・縦長の中にビジュアル的なデザインの要素をつぎ込もうとしても、大してデザインする事はできません。
また、ホームページを作る際には、PCで見る時、アイパッドやタブレットで見る時、iPhoneやスマートフォンで見る時と、
大きく別けて3パターンのデザインをする必要があります。
この時にPCであれば画面が大きい場合が多いので一番ビジュアル的には豪華になります。
ただし、PCでのアクセスの割合は、おおよそ2割程度しか有りません。
ビジュアル的には画面が大きいので豪華になりやすいですが、それだけデザイン費用がかかりやすいとも言えます。
そして同じ様な工程をスマートフォンで見てもきれいに表示するように調整する必要があります。
そしてこのスマートフォンで見てアクセスする割合がおおよそ7割ほどあります。
次にアイパッドやタブレットの場合だとおおよそ1割ほどとなります。
※この端末によるアクセス数の割合は、事業ジャンルによって変わります。
では、この時に全体のアクセスのうち1割くらいしか利用されないタブレットへのデザインに費用を大きく割く必要はどれくらいあるのか?
という事です。
言い方を変えると、PCとアイパッドやタブレットのデザインを簡易的にできればその分だけ制作費用は下げることができると言えます。
弊社は、そのためにPCとアイパッドやタブレットは出来る限り共通したパーツを利用して、スマートフォンだけは別にデザイン要素を追加するような感じでおおよそ対応します。
※仕様や依頼内容などによっては変わります。
そのため費用を抑えることができるわけです。
ホームページ自体は運用しなければ効果が無いので、費用をあててもらえるのであれば、運用サポートに費用を当てていただきたいと考えています。
なぜならば、ホームページのアクセスの発生は、トップページではなく、ブログ記事などの下層のページから発生するからです。
そしてそのブログ記事は弊社が行わなくてもご依頼者様が行うことで費用はゼロ円で対応できるわけです。
問題は、ゼロ円で対応されたとしてもそれが、正しい対応なのか?という事です。
だからこそすでにノウハウがわかっている人に教えてもらったほうが早いというわけです。
イニシャルコストである制作費そのものはなるべく低く抑えてくれるようにすればいいわけです。
また、マーケティングのノウハウやキーワードの考え方、人の心理などを踏まえた上でサポートがあれば、本気で学んでもらえれば、約半年くらいで、ホームページ運用で自立できます。
サポートの費用を削りたければそこで終わりにすればいいわけです。
弊社のホームページ運用サポート費用については、できる限り安価では提供できるように努めています。
また、ホームページを制作依頼される際に、商工会議所などへ相談いただければ助成金を視野に入れた制作プランを組むことができます。
制作費用の2分の1、または3分の1という費用を助成金で帰ってくるという事を利用すれば、実負担は少ない金額でホームページ制作を依頼する事もできます。
このように、ホームページ制作にかかるデメリットを出来る限り小さくするという事も可能です。
きちんとホームページを運用していただければ、大したデメリットは存在しないとも言えます。
まとめ
事業者であればホームページを作る意味は大きい
意味の中のメリットはホームページをしっかり運用する事で、
営業力の強化、信頼獲得を早める、問い合わせを増やす、来店者を増やす!
結果的に売上アップ!利益アップに繋がるという事です。
またデメリットは、予算的な事がデメリットになりますが、大事なのはホームページの運用部分になるので、制作にかかる工程を減らして予算を削減し、余った分を運用部分に当てることで、デメリットは小さくする事ができる。
という事でした。
というわけでホームページ制作の意味やメリット・デメリットについて簡単ですが解説させていただきました。
貴方が、ホームページで成功させたいと思われる方であれば、気軽にご相談ください。
出来る限りご予算に合わせた、考え方や提案などをさせていただきます。
できればお会いできれば嬉しいですね。
ではまた。
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