今回はよく聞かれるホームページ制作にかかる相場についてお話したいと思います。
ホームページ制作にかかる費用というのは、そのほとんどが技術料であり人件費が多くを占めています。
ツールや、プログラム、デザインなども結局を言えば、それにかかる事を人件費(外注先の人件費)と言えます。
なので、どこまでを対応してもらうのかで金額が変わります。
必要なことを実装すればその分だけ費用がかかる
例えば、SEO対策などは気にしなくていいからデザインだけをという事でお考えの方の場合はSEOにかかる設計などは考慮する必要がないのでその分だけ安くすることができるという事です。
逆にデザインを抑えていいからSEO対策はできれば行なって欲しいという事であれば、デザインにかかる費用を抑えることができるというわけです。
SEO対策も、デザインも、コンテンツのサポートも、セキュリティも、サーバー費用も、ドメイン費用もすべてコミコミで安くしたいというご要望もあるとは思いますがすべてを対応して安くするというのは基本的には難しいと考えていただいたほうが良いです。
それは、食べ物でも、車でも、お店の一般サービスでも、住宅の購入なども同じはずです。
ホームページWEBサイトは基本的にはオーダーメイド
例えばどういうテンプレートを使ってホームページを作ろうと、同じような飲食店のホームページであったとしても、そこにお店独自の文言や住所が違う限り、全く同じホームページという事には絶対なりません。
そこに、作り込む深さをお客様毎にどこまで掘り下げて対応するのかで金額が変わるわけです。
大雑把な金額はこんな感じでお考えください
以下は弊社が携わった経験や他社から弊社にて受け持つようになったお客様などから教えていただいた事をベースにおおよそこういう感じですよ。という金額感です。
制作される会社様の精度によっては、以下の金額よりも高い所もあれば、安い所もあると思いますがおおまかな相場と考えていただければと思います。
求めるホームページ内容 | 集客力や内容 | 相場金額 |
①見てもらって伝わればいいレベルのWEBサイト | 集客力は無い | 50,000円~150,000円 |
②デザインはほどほどだが集客重視のWEBサイト | 集客力は強化できる | 250,000円~300,000円 |
③見た目デザインも強化したいWEBサイト | 集客力は強化できる | 350,000円~450,000円 |
④見た目デザイン力があり、ページ数、ページ毎のデザイン、集客も担うWEBサイト | 集客力は強い | 600,000円~ 月額定期費用がかかるのはほぼ確実 |
弊社の場合は、①ないし、②③での依頼がほとんどです。
また、それらの方のほとんどが、ウェブサポートを同時にご利用いただいています。
ウェブサポートについては以下をご覧ください。
それは事業者の皆さまがデザインなどに予算を割く余裕が少ないという事があるのかもしれません。
また、弊社のホームページや、仕事の進め方や認知されるやり方等がそういう方を集めているというのもあると思います。
とは言え、なんとか事業にプラスに持っていきたいという想いは、どの依頼の方も基本的には変わらないと思います。
ホームページ制作費用の相場金額は役に立つのか?
弊社で考えるWEB制作の相場金額というのは、そこまで重要視する必要は無いと思います。
ただし、まったく無視していいものでも無いのも事実です。
その理由は、相場感を知らず、相場金額を低く見積もっていた場合は、金額が安すぎていいホームページができない。だからホームページは無駄!と考える可能性に繋がります。
また、逆に金額相場を知らずに高い金額で依頼してしまった時に、見積もりや契約内容で十分余裕のある依頼内容まで積み上げることが出来たことが積み上げれなくなって結果的に費用対効果を超えれずに、ホームページ制作はもう懲り懲りとされる場合もあります。
ホームページ制作の相場を知らなかった場合での損失のポイント
それは、ネットを活用した集客へ取り組むきっかけを失う可能性という事です。
以下は総務省が令和2年8/26日に公開された情報です。
テレビ仕様時間と、ネット利用時間を比較した休日の平均データです。
特筆すべきは全年代でネット利用時間がテレビを利用する時間にどんどん近づいてきているという事です。
以下の図にはわかりやすく補足をいれています。
大元の資料はコチラ
https://www.soumu.go.jp/main_content/000765135.pdf
赤い縦グラフがテレビの視聴時間で、青い縦グラブがネット利用時間です。
そしてコチラは平日のデータです。
平日に至ってはネットの利用がテレビを超えているという事です。
このデータが物語る事は何かというと、今までで通用していた、テレビメディアでの影響力と、紙の広告媒体などのマス的な広告が効かなくなってきているのが更に効かなくなってくるという事です。
もちろん、このネットの利用時間がすべて事業者様のホームページの閲覧に向かうわけではありません。
メールや、SNS、動画など様々な種類すべてを含んでいるからです。
ですが、この情報をもとに、他社がそのままでいるでしょうか?
ユーザーが本当の意味での口コミや紙媒体だけであなたのお店を選んでくれるでしょうか?
お店を選んで頂く際に、ネット上でのあなたの事業のことを調べるのはほぼ間違いありません。
それが、ホームページだったり、SNSだったり、動画だったり、グーグルマイビジネスの口コミだったりといろいろあるとは思いますが、情報を調べようとする行為自体は今後ますます強くなっていくわけです。
その心理には、お金を払うことへの失敗を極端に避けたいという心理があるからです。
相場を参考にしつつあなたに寄り添うウェブ事業者を探す必要がある
このような状態で事業者の方が、なるべく集客につながる様にホームページ・WEBサイトを用意したいと思う事は、決して悪いことではなく、良いことに進むのは間違いありません。
問題は、どの様なホームページを用意し、どの様な戦略を打てばいいのか?そしてそれをできる限り相場金額を想定しつつ支払える予算内でどうやって進めていくのか?という事になります。
すべてを何から何まで依頼すればそれだけ金額は上がっていってしまいます。
ですが、事業者様側で対処できる所を対処していただくようにすれば、ホームページは育てる事ができ、そしてそれがアクセスアップにつながり集客アップや売上げアップに繋がります。
例えばブログ投稿などがその主な所になります。
そして、ブログ投稿に対する考え方や書き方がわからなければ弊社のサポートがございます。
作って終わりのホームページはそこからホームページの価値がどんどん下がっていく状況になりました。
なぜならば、他社が、他のサイトが作ったあとにユーザーの為になるにはという情報をどんどん追加更新していくからです。
ホームページの成功はいかにして欲しいアクセスを集めるのか?
ホームページ制作WEB制作に関する相場だけにとらわれずに事業をさらに伸ばす、軌道に乗せるそしてその先を見据える為にホームページはあると弊社は考えます。
そのためにSEO対策から、人の心理、ブログのライティング方法そして、実営業されてある事業をしっかり対応していただくという事を回していくことが大事です。
というわけで、今回はホームページ制作に関する相場についての事を紹介させていただきました。
金額だけにとらわれずにご自身の事業を信じて前に進み、事業を伸ばしていただければと株式会社ハートウェブは願います。
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