自営業(中小企業)がホームページ集客でなぜ失敗するのか?
100万円かけて、ホームページを作ってもらったからこれでうまくいく…
と思ったら
うまくいかなかった…
検索の順位が上がらない…
ホームページを作ってもらって1年間たつけど、一桁しかアクセスが無い。
腐るほどこの手の話を聞いてきました。
結論から言えば、
制作会社の経験不足と、一番は貴方に問題があった可能性が高いです。
ちなみにですが、
もしかしたら、ホームページを作るときに、デザインばっかり見ませんでした?
- アニメーションがかっこいいのにしたい。
- 画像がかっこいいのにしたい。
- ぱっと見の演出がかっこいいのにしたい。
例えばですが、100万円近く掛けた内訳が、ほとんどデザイン費に消えてるのであればかっこいいホームページが出来上がるでしょう。
でも、かっこいいから、アクセスが上がるはイコールにはならないんです。
また、作ってもらったホームーページも、どこかほかのサイトを真似するだけになっていませんか?
惑わされるライバルサイトの成功事例
- あそこの社長は、ホームページで、月にたくさん儲かってるらしい。
- あそこの社長は、通販で毎月数百万売り上げているらしい。
そして、そんなサイトは大体かっこよかったりするでしょ?
だから、うまくいっているところを真似すればいい。
でも、個性は出したいから、もっとかっこよくしたい。
うん。うん。
わかります。
すごくよくわかります。
ずっと昔同じような事を思った事があるので…
同じように作ったのになぜ、順位が上がらないんだろう?
なぜ、アクセスが増えない?
さぁなぜでしょうか?
それは、貴方が参考にしているサイトの表面しか見ていないからと言わざるを得ません。
ホームページ集客の本質とは?
ホームページ集客の本質はデザインではありません。
内容です。
うまくいっているというホームページが、最初っから本当にかっこよかったでしょうか?
ほとんどの場合は違います。
デザイン抜きで、集客できる内容をサイト上に掲載して、アクセスが増えて、売り上げが増えて予算ができたからリニューアルしてかっこよくなってるんです。
または、少しづつリニューアルしていって今の形になった場合もあります。
どういう人に向けてどういう内容のページを作るか?を最初にしっかり作りこまれてあるからです。
でも、うまくいっているサイトがそうしてるから、同じようにした方がいいのではないですか?
その気持ちも分からなくはないのですが、
例えばですが、
先日、引退発表されて話題になったメジャーリーグ選手のイチロー選手を例に説明してみます。
もし、あなたが今、野球をうまくなろうと、練習するとした時に、
イチロー選手と同じ練習をしますか?
イチロー選手と同じ練習ができるわけないじゃん
って思いました?
あれ?
うまくいっているサイトを真似したほうがいいって思ってませんでした?
イチロー選手と同じ練習じゃダメなんですか?
メジャーでも活躍した成功した選手ですよ?
あの人は特別だから…
と思ったりしました?
では、
うまくいっているサイトが特別だったとは思わなかったのですか?
この問いかけ例に対して、明確に答えられるのであれば、おそらくあなたは、ホームページの集客で失敗していません。
ホームページでの集客を考える時に、自分が儲かる事ばっかり考えませんでしたか?
商売の本質は、損して得取れだと、私は考えます。
ただし、言葉は違うと思います。
損しての部分を、損と考えるから損になるのです。
得をするための、知恵と工夫を考える事や、それを実行する事は、果たして損でしょうか?
価値を提供して、対価を得る。
というのは、建前であって、実際は、
価値以上を提供して、対価を得る。
という事をしない限り、お客さんは増えませんし、ホームページの検索順位が上がる切っ掛けも作れません。
その価値以上の分が損の部分に当たるのではないでしょうか?
では、価値以上とはなんでしょうか?
- 信頼?
- 満足度?
- 価格?
- サービス?
- 対応時間?
- 結果?
- 接客態度?
そういった事も含めた全部です。
全部はできないよ?と思いました?
そうですね。全部をよくするというのは、さすがに無理があります。
だから、知恵と工夫をするしかありません。
その知恵と工夫を辞めて、ホームページを制作する会社や個人に、丸投げしませんでした?
それって、誰のための何の事業を伝える為のホームページなんでしょうか?
私はいつも言っていますが、ホームページのデザインは、内容上、必要だからデザインする部分は大事ですが、見てくれをよくするためのデザインであれば、費用がたくさんかかるなら不要だと考えます。
貴方のホームページで、他社よりも魅力あるサービス内容をキチンと表現できていますか?
そして、
そのサービス内容をもっと細かく細かく、様々な視点で、説明したページはありますか?
Q&Aページに、チョロッと書いて終わりになっていませんか?
Q&Aだけをページを増やせばいいというわけでは無いですよ。
貴方の商売におけるお客様になる可能性のある人に向けて、その人が欲する情報を掲載していますか?
できていないなら、掲載する必要があります。
では、そのお客様になる可能性の人はどんな人ですか?
お客様になる可能性のある人に向けてどう伝えますか?
これ、かなり大事な事ですが、わかりますか?
わからなければ、
その事をホームページ制作の担当者に聞いてみてください。
具体的にどう書けばいいのか聞いてみてください。
多くの担当者の方は答えられません。
なぜか?
あなたのビジネスを一番理解しているのは、貴方だからです。
とは言っても、その一番理解している貴方へ適切なコミュニケーションが取れる担当者であれば、理解して教えてくれるはずです。
でも、それって、完成した今教えてもらう事でしょうか?
なぜ、作るときにその工程を踏んでくれてないんでしょうか?
そうすれば、最初から成功していたかもしれないし、無用なデザインに無用な費用を掛けなくてもよかったかもしれません。
- ホームページ制作を依頼する時点で、集客の基本を知っておくべきだった。
- ホームページ制作する側の、集客の経験の有無を聞いておくべきだった。
という事が言えます。
そんな事はその時思ってもみなかったからわからなかったもん・・・
そうです。
過去には戻れません。
ですが、今の貴方はそうでは無いはずです。
今回の件で、失敗した事をそのままの失敗にしておくか、次へ進むのか?を考えましょう。
ホームページで大事なポイントを見直しましょう
- ターゲット層(ペルソナ層)はホームページ上にしっかり対応しているか?
- ペルソナ層の個別ペルソナを想定できているか?
できていなければ対処するしかありません。
また、そのポイントを見直した後にも大事なブログを書き続けるという事も待っています。
対処したいが、どうすればいいのかわからない。
費用が掛かるのは仕方が無いとしても、できれば費用は抑えたい。
そう思われたのであれば、まずは、無料で相談に乗ります。
もしかしたら、アドバイスだけで、うまく乗り越えられるかもしれません。
もしかしたら、少しの編集作業で、うまく乗り越えられるかもしれません。
こればっかりは見せてもらわないと現時点ではお答えしようがありません。
という事で、気軽にお電話ください\(◎o◎)/!
ではまた。
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