ども、なかの人です。
ここしばらく、さらに、SEOを含むサポート的な相談をいただく事が多くなりました。
こんな小さな田舎の会社でも、ご依頼いただけるのは、本当にありがたい限りです。
今回の記事は、どんな記事を書いたらいいかわからない方で
闇雲に記事を書いている人向けの記事となっています。
唐突ですが、貴方はパズルをしたことがありますか?
そう、あの、1つ1つのピースを埋めていくあのパズルです。
そのパズルなんですが、ピースの数やいろんな種類があると思います。
そこで、貴方に、伺いたいと思います。
お店に売ってあるパズルで、すべてのピースを使い切ったときに、歯抜けになって、埋まらないところってあるでしょうか?
無いですよね。
そう。
無いんです。
それはなぜでしょうか?
パズルの原本がつくられて、あとからカットされるからなんですね。
※パズル制作者さん違う場合もあるでしょうけど生暖かく見守ってください。
パズルをカットして、バラバラにして、はめ込みながら絵を描くわけじゃないですよね?
そんな事をしたら、全体像が見えないから、変な絵になったりしますよね?
はい。
これが、あなたが記事を書けない理由です。
ん?ピンときました?
ピンと来てませんか?
では、説明しましょう。
パズルを制作する際には、最初に絵やイラストなどがありそれを元に、パズルの型に当てはめて、カットラインを入れるのは最後になります。
最終形態が分かった状態からばらしているだけなので、パズルを買った人はそれを元に戻す事をしているだけなんですね。
では、ブログ記事1つ1つをパズルのピースと置き換えて考えてみてください。
パズル一つずつを、それぞれ、その時に思いついた事(キーワード)をベースに書いていませんか?
それ、何記事かいたら、そのキーワードに関するコンテンツとして完成しますか?
設計図無しに、記事を闇雲に書いていくという事。
これはこれで、スキルアップや、アクセスを発生させたりなどもあり得るのでダメとは言いませんが、記事のカテゴライズがあいまいになるので、記事の種類が偏ったり、逆にバラバラすぎたりします。
そのために最初、または修正を加えていくときに、ある程度の設計が無いと、どこから手を付けていいのかが分からなくなります。
途中でもいいです。
今からでも遅くは無いです。
まずは、記事の設計を行いましょう。
誰に対して何を伝えるのか?
いわゆる、メインの事業でのお客さんに何をどうしたいのか?
という事です。
物売りなら物売りで、
貴方が行っている事業の物を売る。
というのが、メインになります。
その誰というのは、どういう人達ですか?
男性?
女性?
学生?
社会人?
10代?
20代?
30代?
40代?
50代?
60代?
という区分だけじゃなく、上記の区分の組み合わせもあり得ますよね?
その人達は、それぞれ、どういう欲求をもってる人ですか?
見たい。
聞きたい。
知りたい。
着てみたい。
遊びたい。
買いたい。
体験したい。
食べてみたい。
匂いが知りたい。
機能が知りたい。
サイズが知りたい。
重量が知りたい。
耐久力を知りたい。
色が知りたい。
おしゃれになりたい。
いろいろありますが、これらと、ひとつ前の項目との組み合わせなども考えられますね。
他にも、シチュエーション別に欲求が発生する場合もあります
結婚
出産
離婚
引っ越し
入学
卒業
旅行
誕生日
お祝い
葬儀
病気
寒い
暑い
これらを、組み合わせて、貴方の事業に興味を持つ人が検索するであろうキーワードを見つけます。
また、サジェストツールを使ったり、グーグルキーワードアドバイスツールを使ってキーワードを集めたりしてもいいでしょう。
キーワードがみつかったら整理しよう
そうすると
季節での区分
シチュエーションでの区分
何かを販売しているなら、金額帯での区分
事業主側のおすすめの区分。
年齢別の区分
色別の区分
サイズ別の区分
などが、キーワードによってできたりすると思います。
事業ジャンルによってはもっといろんなキーワード群があると思います。
そして、キーワードを区分した名称がビッグキーワードなどになり、カテゴライズするページが狙うキーワードになる場合が多いです。
これを、サイトをつくる機能のどのページを作り出す機能で役割を持たせるのか?を考えて構築していくわけです。
それが、出来上がったら、次は、その配下になる個別の記事として、個別事例をたくさん書いていくという事になります。
そうすると、トップページを起点に、カテゴライズされたページ、カテゴライズされた中にそれぞれの個別事例の記事が入るわけです。
そうすると、カテゴライズしている時点で、需要に合わせてカテゴライズしているので、そのカテゴライズする法則に合わせて
●●なタイプの人はコチラ。
というような誘導のベースナビゲーションの一つが作れる。
というわけです。
そうすると
というように、どこかのページからアクセスが来たらどこかのページへアクセスが発生する。
という事になります。
これができていない場合は、
- アクセスの母数が足りない。
- 誘導リンクの貼り方の問題。
- そもそもサイトの仕様に問題がある。
というような事が考えられます。
例えば、物事を知りたい人が
Aという概念を知りたい場合に
Bというページに検索でたどり着いた。
そこにはAを知るためにはBとCを理解しないといけない。
という事があったとする。
そしてBを読んで、なるほどと理解する。
その上でCというページでさらに理解が深まります。
とリンクがあったら、
貴方ならどうですか?
Bページ→Cページ
というように、自らの意思で、リンクをクリックして読むはずです。
このように、強い意志が働いて関連記事を読ませるという事を、記事を書く最初から意識しておくと、ページのPVや滞在時間などは上げる事が可能になります。
ですが、これも、全てサイトの設計といして、どのような人が居て、その人にどう伝えるのか?
というサイトの戦略につながる設計が甘いと、あとからの修正が多くなってしまいます。
サイトの調子が悪くなってきた。
という場合は、そのサイトはユーザーがもとめる情報ではなくなってきている。
といえます。
再度、対象者がどういう人たちで、個別にはどういう人がそれを求めているのか?
をしっかり、見直して、その見直したサイト設計に合わせて必要なリンク、コンテンツを掲載していく事で、ユーザーを満足させるサイトに育っていきます。
広義の意味で言えば、この考え方で構築する事もSEO対策とも言えます。
具体的な事例ではなく、概念的な考え方でしたので、どういう事かわからないけど知りたいなぁと思う方がいれば、メールや電話などでもご相談いただければ、お伝えいたします。
電話は、たまに徹夜して寝ちゃってて出ない時もあるので、時間をおいて掛けなおしていただければ幸いです。
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