この事例は、かなり前に納品したホームページで、今はリニューアルして、細かいところは手付かずになっている状態ですが、ホームページでの集客に成功している例です。
この記事は、ホームページの事をどこに相談したらいいかわからないという方や、
頼んだ時に親身に相談に乗ってくれるホームページ会社を探している方へ、弊社の場合は、ホームページを制作して、そこから、どういうやり取りなどをしながらホームページを成功に導いていくのか?
という事を、実例として紹介しています。
という事でここから、詳しく書いていきます。
ソーシャルでのやり取りから、ホームページへの依頼をいただく
5年以上前の話ではありますが、ホームページの依頼自体をフェイスブックから、お問い合わせいただいて、なぜホームページがあったほうがいいのか?
という事を説明した記憶があります。
当時は、スマートフォンが広まっていく直前という感じでしたので、スマホサイトに対応しているという事だけで、アドバンテージがとれる時代でした。
今のような感じで普通にみんながスマホで調べる時代になりますよ。
また、
ブログを書いておけば、それを見た人が、無料相談に来てくれるとした場合、先生と保護者の方との面識について、
先生は初めてお会いする保護者の方だとは思いますが、保護者の方は先生のブログや、伝えたい事などは知ってあるんですよ。
だから、親近感をもって対応できるので、無料体験に来られた方で、入塾に至らない場合は、本当に合わなかったという場合だけで、無料体験で、思った通りという場合はほぼほぼ入塾されますよ。
というような事を話した記憶があります。
そして実際そうなりました。
そして、見積りをさせていただきました。
費用としてはおおよそ20万円くらいだったと思います。
その見積でいいからという事で請求書を送ると、翌日には先生から全額振り込まれていました。
ここで、個人的には気持ちとテンションが激上がりしてます。
今だから言いますが、ホームページの仕事は本当に支払いを後伸ばしにされることが多いんです。
そんな中で、ここまで信用していただいて、全額払っていただいたのは、久しぶりだったんですね。
※今は、前もって相談しているので、振り込んでいただけるお客様ばかりです。
ありがたい話です。
ちなみにですが、サポート面において、ウェブだけではなく使用しているパソコンの最適化なども含めて(できるかぎりですが)1年間は、月額で1万円の費用をご提案したところ、
意味のある費用にしてくれるならいいよという事になりました。
結局2年間はサポートを受けていただけました。
そして、制作作業に入りました。
塾の内容を考えてサイトの構成を作る
当時相当考えました。
今もそうですが、作る限りは、作った費用をウェブ経由で取り返していただきたい。
という感じですからね。
どのページからアクセスを集めて、どのページへ誘導する。
そして、どこのページを見てもらうために、どういう記事にするのか?
記事からの問い合わせにはどうやればいいのか?
など、めちゃくちゃ脳みそに汗かきました。
そして、作る工程も先生に見てもらいながら、どうでしょう?
あーでもない、こーでもない。
というのを、実際のホームページを見てもらいながら作っていきました。
ベースデザインの見本をどこかほかのサイトなども見せてもらって、それを踏まえて、すぐ制作にかかり、実際のサイト、またはダミーのURLで作ったりして、パソコン、タブレット、スマホで見ていただきながら、作っていきます。
なので、あらかた出来上がったところで、一度仮公開をしながら、それを、運営しながら調整していきます。
そして、それと同時に、記事書きも開始してもらいました。
最初は、鳥栖 塾 で上位表示を目標に記事を書いていただく
目標には、上位表示する事が目的ではないのですが、集客入り口としては、ぜひとも上位表示したいという事もあって 鳥栖 塾 というキーワードで上位表示を目指すために、先生にはひたすら記事を書いてもらいました。
なぜ、上位表示する必要があるのか?
なぜ、記事を書く必要があるのか?
という事も細かく説明すると、先生はすぐに納得いただけました。
塾の先生をされてあるので、その分、無駄は省きたい。
でも必要な作業なら一見無駄に見えてもやっていただける方でした。
説明をしていても、どうしても、一見無駄に見える事というのは、ウェブ集客においてとても大事なんですね。
これは、人の成長に関する事でも同じかとは思いますが、目的の為に何かを実行した場合、目的に到達するために、予想していなかったことなどを学べたりすると思います。
じつは、ウェブ集客において記事を書くという事も、その連続なんです。
そして、先生はそれを楽しんでやってくれました。
・・・
・・
・
とおもいます。
多分(笑)
記事の書き方も、細かく伝えていく。
だれに対して書くのか?
商売をするにおいて、必ずお客さんになる立場の人が居るはずです。
その方に、何をどう伝えるのか?
という事を、伝えていきました。
毎回同じではなく、短い記事も長い記事も、いろんな人に向けて書いていただきました。
当然、書き方や伝え方も記事によっていろいろです。
その時にも、こういう時はこんな書き方でいい?
という質問がきたりした場合は、なるべく早めに、その記事をみさせていただいて、返事をしました。
こういう事を、ずっとやりました。
問い合わせにつながるキーワードが、鳥栖 塾だけではない事が分かる。
そして、ついに鳥栖 塾 で3か月くらいで上位表示する事を達成します。
当時では検索1位2位にいつもいるっていう感じでした。
ですが、先生とよくよく話し合ったりして見ると、実は 鳥栖 塾 というキーワードよりももっと大事なキーワードがあるという事がわかりました。
鳥栖 塾 が無駄だったわけではありません。
目的がしっかりしていれば、大きめのキーワードで上位表示することは大事ですからね。
そして、記事をさらに書いてもらうようにしていくと、だんだん問い合わせから、無料体験の流れになったときに、ブログ見ました。
という言葉をよく聞くようになったと先生から教えていただけました。
この時点で、ホームページの初期費用として掛かった分は取り返せたよ。
という事を教えていただけました。
ホームページで集客のお手伝いはしましたが、ここまで保護者の方に信用してもらえるようにされてあるというのは、さすがだなと思ったのを覚えています。
このあたりから、先生はさらに経費を下げてみようという試みをされます。
フリーペーパーの枠を、小さくしてみる。
もともと、先生は、雑誌の編集などの仕事も過去にされてあったという事なので、フリーペーパーでの集客効果があるという事を理解されてあったようです。
ですが、それも月日がたち、スマートフォンでみんながネットにつながり始めると、フリーペーパーからの問い合わせが減ってきていました。
そして、フリーペーパー経由で問い合わせが来たときには、ある共通点があるという事がわかりました。
それが以下の三つだったそうです。
- お客さんからの要望に無茶な事が多い。
- 費用面において値下げ交渉。
- 塾に通わせれば絶対合格。
塾というのは、何かの目標の為に学ぶ為の場所であって、生徒本人が実際に復習などをしないと成績は当然上がりません。
成績が上がらないという事はすなわち、目的の学校への合格が遠ざかるという事。
保護者からすれば、通わせるのに費用はかかるから、合格させるべき。
という事が、フリーペーパー経由で入塾された場合においてそのパターンが多かったそうです。
先生もそういった生徒へ他の生徒から比べると長い時間、会話したり、その子のやり気を出そうという事はされてあります。
ほとんどの場合は、それで頑張る生徒ばかりなのですが、フリーペーパーだけを見て問い合わせが来た場合は、結局辞めていく率が高かったそうです。
そして、そのフリーペーパーも、次第に問い合わせそのものも来なくなってきました。
そこで、先生は一度決断されます。
フリーペーパーでの広告をやめる。
とうとう、フリーペーパーの広告を全部止められました。
問い合わせの数がどうなるのかを試されました。
これって結構度胸が必要な事だとおもいます。
いままで、集客できていた広告媒体を、やめるというのは、過去の経験での成功体験を捨てる。
という事です。
今はこの事について先生は笑って話されますが、おそらく当時は内心不安だったと思います。
そして、フリーペーパーの広告を出さなくなって、数か月たちます。
どうなったか。
ホームページ経由で問い合わせはちゃんと来ていたので、例年通りか、それ以上の入塾になったそうです。
これで、先生は完璧に紙媒体での広告を全て辞めてしまわれました。
フリーペーパーや紙媒体の広告は、地域性もあって効果が出やすい地域や出にくい地域などがあるようです。
そのため、フリーペーパーを辞める事が正しいという事ではなく、これは今回の事例では辞めてしまわれた。
というだけの話です。
ここまではもう、数年前の話です。
そして今現在はどうかというと・・・
現在、教室の生徒数は満員状態
それは、個別に先生という力量を持つ人が、営業時間外などにもたくさんの時間を生徒に割いている事で、できる事のようです。
だからこそ、ほかの塾ではうまく成長できなかった生徒も集まるようです。
という感じで制作から、納品、サポート、集客売上アップ、そして費用の削減までの流れでした。
今では、サポートもこちらから不要だと感じたので、解除していただきました。
それでも、相談があれば、大規模な修正にならない限り、アドバイスなどはさせていただいています。
現在は、別途費用をいただいて、リニューアルの途中です。少しづつ細かい調整をしているところですね。
相当前に作ったので今見るとありゃりゃこりゃイカンってところもあるので、なんとも恥ずかしい気持ちになります。
今でもデザインについてのセンスがあるわけでは無いのですが、それでも恥ずかしく思う所があります。
ですが、お客様の商売の手助けになるようにという想いでホームページを作ったのは間違いありません。
弊社はデザイン重視ではありません、集客、売り上げアップ、利益アップを優先して作ります。
大げさなデザインでは、その分費用がかかります。
出来る限りその費用を削って費用対効果コストパフォーマンスの高いホームページを提案しています。
ここまでお読みになられてどう思われましたか?
もし、こういう関係でもいいと思われましたら、ぜひご依頼ください。
サービスメニュー